1991年に青少年活動として「豊の国万葉の旅」出版記念講演会、1993年に養護施設山家学園の児童を招待して「津和野SLの旅」を実施、1995年に分区代理(現ガバナー補佐)を輩出し、IM事業としてWCS(世界社会奉仕)300,000円を寄付、同年4月に湯布院RCと姉妹協約を結びました。その後4回の懸賞論文。1999年にはWCSとしてタイへ寄付、2001年には「豊っ子」へ社会奉仕表彰を行いその後2008年まで「豊っ子」の発表会に関わり、クラブ創立20周年事業で“豊っ子のあゆみ(子供から応募した俳句集)”の発刊を行いました。それまでも留学生とのソフトボール大会等を行い国際交流を行っていましたが、2004年からはALT(アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)との国際交流例会を行っています。2003年・2008年に各ガバナー補佐、2010年には木下光一パストガバナーを輩出。その後は「東日本震災支援活動」「ロータリー希望の風奨学金」「世界スカウトジャンボリー」「世界ポリオの日広報活動」等の多くの奉仕活動へ積極的な参加を行っています。

2013年からは、新たな奉仕活動として「子供達に伝えたい。ふるさとの良さ日本の素晴らしさ」の活動をはじめています。これからの将来を担う子供達に日本の素晴らしさ、ふるさとの良さを伝えていきたい。しかしこれらの事は日常生活ではなかなか伝わりにくいように思えます。そこで継続的に毎年1つテーマを決め子供達と共に学べる行事の開催をしていくという事になりました。6月20日に第1回「もっと知ろう神話の世界」を大分県護国神社で行いました。2013〜2014年度は日本の文化の原点である「稲作・農業」をテーマに掲げ、10月に「稲刈 り・こんにゃくチクリ体験」、2014年6月には多くの子ども達と「田植え体験」を行いました。そして、2014〜2015年度もこの活動を引き継ぎ、テーマを大分県の代表食材 「乾椎茸」に決定し2016年2月にコマ打ち体験を実施し多くの子供達と楽しくふれあう事ができました。またこの年度は創立25周年でもあり記念事業として講演会を実施致しました。
2015〜2016年度は「こころ 夢 明るいロータリー」のクラブスローガンの目標通り、建設されたばかりの大分県立美術館への職場訪問、そして11月には「どんぐりをひろって夢とみどりの森へ」をテーマに多くの子供たちにどんぐりひろいをして大分市役所のどんぐり銀行に貯金をしました。12月恒例のクリスマス家族例会を楽しく過ごし、3月には「椎茸山の見学・コマ打ち体験〜小さな感動を味わってみませんか」のテーマをバーベキューとともに多いに盛り上がり楽しみました。大分県のマスコットキャラクターであるめじろんをピックアップして楽しいプロジェクトを行いました。

2016〜2017年度においても10月に社会福祉施設「庄内厚生館」において楽しい奉仕プロジェクトを行いました。地元大分のマスコットであるめじろんに親しみ、 施設の入所者や大分大学の留学生を交えて日本の伝統文化である折り紙について造詣を深めました。1月には大分市内8クラブの世話人として新春合同例会にスポーツ用品のミズノの会長をお呼びして講演を行っていただきました。3月にはくじゅうの野焼き活動についても学びました。

2017-2018年度は湯布院の大杜社で桜の植樹を行い、万葉和歌について学びました。その桜も毎年春に綺麗な花を咲かせています。6月には会員、ご家族総勢30名でつくみイルカ島から蒲江での海鮮バーベキューとバスツアーを行い、親睦を深めました。

2018-2019年度はお茶の世界を子供達と留学生に知ってもらうプロジェクトを行いました。大分城西ロータリークラブは2017年からずっと大分県にきた留学生のカウンセラーとして支援しています。また会員は留学生からインドネシアや韓国・中国の実際の生活や大学での学習内容などを教わっています。

2019-2020年度はケニアでの健康推進支援プロジェクトを進め、7会員が現地での医療状況の視察を行いました。コロナ禍により現地への渡来ができなくなり進行速度が低下していますが、Zoomを使ったリモートで現地とやりとりを行って実現に近づいています。

2020~2021年度は,2021年6月に社会奉仕プロジェクトとして「田植え・豆腐作り」を計画しておりましたが,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,中止しました。コロナ禍で奉仕活動がなかなか実現できておりませんが,引き続き計画を立てて,コロナ禍が収束したら実現したいと思います。

2021~2022年度はコロナの状況によって、例会を取りやめた期間もありましたが、全体としてはある程度例会を開催し、奉仕活動にも取り組みました。クリスマス家族例会を開催し、前年に中止した由布市時松地区での田植え・豆腐作りを行うことが出来ました。また、会員増強にも継続して取り組み、次年度での新会員の入会を実現しました。

2022~2023年度は例会を休会することなく全ての期間の開催を実施し、奉仕活動にも取り組みました。祝祭の広場で「おおいたアニマルミーティング」のイベントを開催し、職場例会は「うみたまご」で行いバックヤード見学、由布市挾間町時松地区で地元の方々に協力していただき、6月に田植え・豆腐作り、10月に稲刈り・こんにゃく作りを行うことが出来ました。12月にはクリスマス家族例会を開催し、会員家族等に喜んでいただき、4月には湯布院での花見・河川等の清掃活動を行いました。また、会員増強にも継続して取りくみ3名入会しました。