会長卓話

2016年1月に入会して、いつの間にか7年が経っていました。時の流れは早いもので、もう「ロータリーに入会したばかりで、何も分かりません」と言う言い訳は使えなくなりました。

その、あっと言う間の7年間で新しい会員が増え、以前からの会員と共に多くの仲間が増えました。これは私の人生において大きな収穫となっています。

ロータリークラブという所は、考え方によってはとても楽しい場所で、様々な友人を作れる場所です。

2023~2024年度会長に指名されましたが、私に何が出来るのかと自問してみても出来ることは思い当たりません。何も出来なければ、会員の皆様に助けてもらうしかないかと開き直っているところです。

社会的立場を確立されているロータリアンの方々は、日々仕事に追われ指導的立場で組織の上に立つ立場の方が多くいます。そのような人が自分の社会での立場を離れてロータリーに来ると「何で俺が今更こんなことをさせられるんだ」と若い人がしている活動から一歩身を引いてしまいがちです。

自分が汗水たらして下働きすることを忘れてしまっているのかもしれません。

今年度のRIテーマは「Create hope in the world」です。そして2720地区テーマは「Rotary is a school and also a playground」「Rotary action can change the world」です。

我がクラブで社会的立場を離れて、皆平等に、和気あいあいと活動していけたら、本当に楽しい組織に出来るのではないでしょうか。

今年度の城西ロータリークラブのテーマは「委員会の活性化」です。先日のクラブ協議会でも、会員の方々の活性化した姿を垣間見ることができました。

それぞれが優秀な能力を持たれている会員の集まりです。その力を結集すれば、何でもできそうな気がしてきました。

今年度1年間、力を合わせて活動を盛り上げて行きましょう。